飛行機に乗らずとも誰でも1年間で3万マイルたまる
有効期限を目一杯使えば誰でも航空券に手が届く
マイルは、搭乗だけでも案外カンタンに貯まる。国内の航空会社の場合、有効期限は加算後3年。韓国への特典航空券は15000マイルで交換できるので、1年で5000マイル獲得すればいい。例えばハワイ往復で得られるマイル数は7662マイルで、正規割引運賃の航空券だと獲得マイル数は5362マイルに目減りするが、それでも5000マイルはクリアできる。
しかしながら海外旅行には行かないし、仕事でも飛行機は使わない、という場合でも、提携力−ドやポイントサービスの利用でも充分マイルは貯まる。例えば、大抵の航空会社の提携カードは、100円利用ごと
に1マイルつくので、年に50万円利用すれば、5000マイルが獲得できる。一ヶ月当たりなら4万2000円だ。この金額なら、公共料金や携帯電話などの支払いを提携カードに替えるだけでクリアできてしまうだろう。もしくは、毎日の食事の買い物を提携カードで支払ってもいい。たったこれだけの工夫でも、3年に一度はタダで韓国へ行けるのだ。
年間16万マイル貯める陸マイル達人の秘技
飛行機に乗らずに、ハワイやアメリカ本土、ヨーロッパなどに行きたいなら、さらに工夫が必要だ。例えばヨーロッパの特典航空券は55000マイル。一ヶ月あたりで1530マイルの獲得が必要だ。こうなると、提携カードの利用だけではなかなか厳しい。そこで、年間16万マイルを貯めるという達人に、乗らずに貯める秘技を伺った。
「提携カードの利用はもちろん、ネットなどで貯まるポイントを積極的に貯め、マイルに交換しましょう。」
ネットのポイントは、オンラインショッピングモールなどの買い物の際、ポイントサイトのバナーを経由することで、購入額の数%が貯まる。それを提携カードで支払えば、ポイントとマイルの両方を一度に獲得できるのだ。怖いのは、マイルのためにと普段より高い物や要らない物を買ってしまうこと。「普段の買い物をネットですれば、無駄遣いせずにマイルが貯められるので、日頃から、急がないけど必要なものをリストアップ」しておくことが大切だ。リストアップしたものは、「ショッピングモールなどのポイント倍付けキャンペーンなどの際にまとめて購入」すれば完璧だ。
ネットでの品定めに不安があるなら、「現物は店頭でチェックして、購入はネットで」を徹底しよう。貯まったポイントは、交換レートをチェックして、一番目減りしないルートでマイルに交換しよう。最適な交換レートを調べるには、「ポイ探※」が便利だ。元のポイントと目標とするポイント、交換するポイント数を入力すれば、一番おトクな交換ルートを教えてくれる。「同じショッピングモールのバナーは、複数のポイントサイトに掲載されているので、獲得したポイントが一番目減りしないポイントサイトを選ぶ」のもコツだ。
航空会社自身が運営しているサイトにも、大手のショッピングモールのバナーはある。これならマイルの交換ルートなどで悩む必要が無く、便利だ。しかし、「ポイントサイトは有効期限が実質無期限のサイトも多いので、ポイントで保持しておけば、マイルの延命にもなる。」
ただし、いざ使いたいときになるべく早く確実に使えなければ意味がないので、「Tポイントやヤフーなどのなるべく大手で、マイルに近いポイント」に貯めておくのがおすすめだ。提携カードは、年間の搭乗マイル数が1万8千マイル以下なら一般力−ドで十分だ。また、マイルの使い方にもよるが、年間のカード利用額がおおよそ40万円以下なら、ANAは手数料等不要の5マイルコース、JALならショッピングマイループレミアム非加入がトクだ。ANAの提携カードは、移行手数料の安さでJCB提携がおすすめ。JALの場合は、カードの特色が自分のライフスタイルに合ったものを選べばよいだろう。
提携カードとネットのポイントを駆使すれば、毎年家族でタダ海外も夢じゃないのだ。こつこつ毎月積立預金をして金利収入よりも、クレジットカードなどを使ってポイントをためる。または貯金で貯める金利収入、使って貯めるマイルポイント。どちらもお得なのは間違いはない。
いまさら聞けない基礎知識「マイル編」
マイルッて何? 貯めると何かできるの?いまさら人に聞けないマイルの"いろばを分かりやすく、かつ徹底的にご紹介。これだけ読めば、マイル攻略オッケー!
最近、巷やメディアではさかんに「マイル」という言葉が飛び交っています。マイルを貯めてタダで旅行を楽しんでいる「マイラー」も増えているのだとか。そもそもマイルとは一体、何なのでしょうか。その問いに対してきちんと答えられる人は、案外少ないかもしれません。
マイルの正式名称は、“マイレージポイント”航空会社の顧客に対してマイルという単位のポイントが与えられ、そのポイントを集めると無料の特典航空券や座席のアップグレード券、電子マネーなどに交換できる、というのが基本的なサービス内容です。航空会社にとっては顧客の囲い込みにつながる一方、利用者にとっては特典航空券を獲得できるというように、双方がメリットを得られるのが特徴。日本やアメリカをはじめ世界各地に広まっており、さまざまな航空会社が同様のサービスを実施しています。